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【ほん怖】[じどおじブログ]池袋駅西口じどりーにょおじさんの本当にあった怖い話?408号室③本編その壱

2020/08/09
【ほん怖】[じどおじブログ]池袋駅西口じどりーにょおじさんの本当にあった怖い話?408号室③本編その壱

第370回

お~っす、押忍オス!!
じどりーにょおじさんです(^ε^)♪

 

中三の夏…
友達と一緒に宿題をしていた時に
起こった出来事を

何話かに分けて掲載します

では本編をどうぞ!!

 


夏のちょっとした思い出話です

大阪から引っ越してきた僕は
朝霞市にとあるマンションの
408号室に家族で住むことになりました

 

南向きの西角の3LDKです

 

中三の夏休み…
8月の頭だったか

 

長い夏の日も落ち始め
暗くなっていた

 

外から帰ってまず自分の部屋に入った

 

部屋は玄関入ってすぐ右側が僕の部屋で
左側が妹の部屋

 

部屋の左側に机を壁に寄せてあって
その寄せてある壁に

 

人の肩から上の上半身っぽい感じの白い影が見えた

 

「なんだ~?」

と思いながらずっと目を凝らしながら見ていた

 

しばらくしてスーっと消えた

 

 

光を見た後に別の場所を見ると
光の残像が残る現象かと思い
あまり気にしていなかった

 

その3日後

 

夏休みの宿題をしようと友達と約束していた

 

真夏の暑い昼過ぎ

 

僕の部屋の机に椅子を並べて
2人ともヤル気満々!

どのくらい満々かと言うと
吉田照美くらい満々!!



僕が壁側
友達は僕の右隣

 

話しながらやるので
友達の方をよく見る

 

何故か視界の脇に

 

僕等の間のすぐ後ろに…

 

三日前に見たような白い影が見える

 

やっぱり人の肩から上の上半身っぽい感じ…

 

また、気のせいだろうと
全く気にしてなかった

 

しばらくして見えなくなったので

 

やっぱり気のせいだったのだな

 

と、思っていると

 

友達がこう言った

 

「さっき誰か後ろにいなかったか…?」

 

「えっ!?」

 

何言ってんだコイツ!!

僕は仰天した

 

僕は絵ッと思い聞く

 

「誰かって誰?」

 

友達は言う

 

「お前の母ちゃんかと思ったんだけど…」

 

 

 

「俺の母ちゃん、さっき買物行くって言って出て行ったばっかりじゃん!」

 

 

お互い顔を見合わせた

 

サーと背筋がゾッとするのがわかった

 

すぐに互いその部屋を出た

 

中三の真夏の昼間の出来事である

 

 

其の弐に続く…